達磨正宗の海中熟成酒と蔵内熟成酒の飲み比べギフトセットです。
細やかな海の振動、そして蔵の静謐さ。熟成環境の違いをぜひお楽しみください。
【ギフト】達磨正宗 海中熟成飲み比べセット
ヴィンテージ(醸造) | - |
熟成年数 | - |
- 10000円~50000円未満
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- ギフト用商品
- ノンヴィンテージ
- 山吹
- 食中酒(前菜以降)
- 醸造元:
- アルコール度数:15~16%
- 容量:720ml
【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
達磨正宗の海中熟成酒と蔵内熟成酒の飲み比べセットです。
2本セットで、双方とも2022年に古酒用に醸造した純米酒です。
海中熟成酒は2022年11月から2023年5月31日まで約6ヶ月間、現在南伊豆の中木沖の水深約15m~20mの海の底で熟成させた日本酒です。
海中に沈めることで、こまやかな海の振動が瓶から伝わり、お酒がまろやかなになると言われています。
もう一方の蔵内熟成では、通常の達磨正宗商品と同じ環境で熟成された日本酒です。
ゆっくりと2つのお酒を飲み比べてみて頂くとその違いを楽しんで貰えると思います。
※評価コメントは「達磨正宗 熟成3年」のものを参考に記載しております。
- おすすめの飲み方
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試飲チームの評価
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)(蔵内熟成)
しょうゆ・みそのようなうまみみを期待させる上立ち。含むとアミノ酸のボリュームが飛び込んでくる。
濃醇でふくらみあり。旨みの中に米のとけた甘さが主張する。野性的な印象残る。
(海中熟成)
カラメル・バニラ、上品な熟成香。やや焦げたニュアンス。
溶かした砂糖のようなボリュームのある甘味。
鼻に抜ける香りは複雑で微生物的なニュアンス。蔵内熟成よりも柔らかい香味なのは、海中固有の振動数によるものか。唯一無二の香味を生み出している。
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戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)(蔵内熟成)
色合いも香りも、べっこうあめのそれを思わせる。
余韻に甘さが残り、蔵の酒らしい特徴が前向きに感じられる。
平坦さがあり余韻にもぺったりとしたところが続くが、比較対象としてそこがよい。
(海中熟成)
海中熟成により、甘さと苦み、酸に対して立体的なバランスが産まれ、抑揚が付いてリズムが生まれる。
しっかりとしたバランスを実現。
富陽感があり、苦いまでいかないレベルのとりかたが秀逸です。
ポテンシャルを顕在させるためより深み高みを目指すのも良いが、今のバランスの仕上がりも見晴らしがよく捨てがたい。 -
山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)(蔵内熟成)
甘やかな黄色い栗きんとんの香り。
甘味がしっかりあるが、酸と苦味が後半をうまく引き締めているので 心地よく飲み進められる。
若いとは思わないが、もう少し寝かせてみたい気がする。
(海中熟成)
海中と蔵内の熟成の違いが面白い。
まずテクスチャーの滑らかさが出ている。とはいえトロリとした感じにならずサラサラのテクスチャー。どちらかといと蔵内よりも酸と苦みが前に出ている感じはあるが全体のバランスとして完成されている。飲み頃、といえるだろう。
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