
2018年からの熟成で香ばしさが加わり、お燗で旨みがさらに魅力的に爆発します。抜群の食中酒。
睡龍 生もと純米 2018
ヴィンテージ(醸造) | 2018 |
熟成年数 | 6年 |
- 10年以上(熟成)
- 2000年代
- 5000円未満
- すべての商品
- 燗好適酒
- 薄黄、薄緑
- 食中酒(前菜以降)
- 醸造元:久保本家酒造
- アルコール度数:15度
- 容量:720ml
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【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
お米のデンプンを発酵の働きで、糖に変え、さらにアルコールへと変化させていく。この日本酒ならではの発酵プロセスに徹底的にこだわる久保本家ならではの「純米完全発酵」のお酒です。甘ったるさではなく、旨味とそれを支えるまろやかな酸味が魅力的。6年の熟成で、複雑さと香ばしいような香りが加わり、高めの温度で燗漬けすると、誰もが「心地よい」「素直に美味しい」と感じる食中酒となりました。
フレンチ、イタリアンのメイン料理とも相性の良いお酒です。
- おすすめの飲み方
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試飲チームの評価
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)(冷や)
淡い山吹色。
上立ちは落ち着いた酢酸イソアミル由来の香りで、上品。
乳酸と甘ゴケたしょうゆの香り、みたらしのあんのよう。
バランス良く、米の旨みがしっかり感じられる。キレの良さ。
(燗)
優しい上立ち、含み香はレーズンやドライイチジクのニュアンス。
ドライでシャープ、旨みのある余韻の中に米感残る。
淡々としているが深みある。 -
戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)(冷や)
ずーんと一本ベースに重い香りが存在する。落ち着いた印象。味はどちらかというと苦味・渋味・酸味が支配してくるが不思議と心地よい。
甘くなくドライなフィニッシュで 七味や山椒の香りと相性が良さそうだと思う。鶏を焼いて柚子胡椒や七味で食べる時に合わせたら良さそう。
(燗)
甘味はそれほどなくドライだがやさしい口当たり。とても浅くローストしたコーヒー豆のような酸と苦みのバランスが比較的心地よい。脂もが入るとよりバランスがとれそう。豚角煮とか、五香粉を使った料理なんかどうだろう。
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山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)(冷や)
まるで江戸前鮨のシャリような赤酢感。香ばしさに、フェンネルやカルダモンなどのスパイスの香り。重心が低い分、スパイスと米の重なりを感じやすい。
(燗)
純吟が京料理の炊き合わせとするならこちらは江戸前鮨の赤シャリ。
骨格感がありながら、かまどごはんの粒のしっかり感を感じる。
燗冷ましがレベルがもう一つ上がるので、ぜひおすすめしたいです。
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クリストファー(クリス)・ヒューズ
(キャプランワインアカデミー WEST®認定講師)(冷や)
Fairly punchy nose with note of hazlenut. Super soft, juicy, lots of flavors + volume. White chocolate. Quite dry with lots of bitterness but well balanced by soft ricey notes.
(燗)
White chocolate notes come more to forefront. Sake becomes lighter but loses bitterness. Easier drinking. Umami sticks out. Really appetizing. Would pair well with meat dishes. -
上野 伸弘
(熟と燗 バーマスター / 刻SAKE協会 常任理事)(冷や)
極めて安定しており、穏やかな香り。熟成してきたことにより上立つのではなく、漂うような香りの立ち方をする。
純米吟醸よりも旨みを予見させる香りがあり、味もはっきり主張する。
シナモンやカカオのような香ばしさがある。
蔵の特徴なのか、"酸"と言われたときに連想する酸っぱい酸ではなく、食欲を高める心地良い酸。カカオの様な余韻が心地よい。
蔵元紹介


久保本家酒造
「生酛」「純米」「完全発酵」の3語が示すように古来の日本のお酒の自然界を利用した芯のしっかりとしたコシのあるお酒づくりを目指す。そういったお酒は、熟成という期間を経てまろやかさと複雑味をもたらすことでより味わいが開花する。そういう酒造りを目指している。