大吟醸の3年以上(2018醸造)低温熟成。綺麗なお酒に複雑さな魅力が加わり、食事との相性も抜群。
古酒大吟醸 天寿 3年以上(2018醸造)
ヴィンテージ(醸造) | 2018 |
熟成年数 | 3年以上 |
- 2010年代以降
- 3年以上~5年未満(熟成)
- 5000円~10000円未満
- 5年以上~10年未満(熟成)
- すべての商品
- 薄黄、薄緑
- 食中酒(前菜以降)
- 食前酒(食前~前菜)
- 醸造元:
- アルコール度数:16%
- 容量:720ml
【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
穏やかな吟醸香と熟成香は、徹底した低温管理の賜物。
早くから大吟醸に取り組んできた天寿酒造。その長い知見から熟成により味の幅と深みを付けることが望ましいと考え、冷蔵熟成した「天寿古酒大吟醸」が生まれました。
旨味で食する鍋料理や中華料理と相性抜群です。ぬる目の燗で、また違った魅力が花開きます。
- おすすめの飲み方
-
- 保管方法
-
- お届け日・配送料について
-
試飲チームの評価
-
上野 伸弘
(熟と燗 バーマスター / 刻SAKE協会 常任理事)(冷や)
大吟醸ながら熟成期間における香りの落ち着きが旨みを強調させる味わいがある。
甘み旨味渋みなどの五味がしっかりと感じ取られるが、決して強い印象ではなく優しく口の中で混在するので心地よさを感じ得るお酒。
(燗)
上立ちに心地良い吟醸香あり、優しいアプローチで味わいに期待を感じさせる。
含むと優しく且つ豊かな吟醸香が口中に広がり、程よい旨味と後半の渋味がバランスを整える。吟醸酒をお燗で楽しむには極めて優れた一品である。
-
石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)(冷や)
華やかな青リンゴのような(カプロン酸エチル由来の)上立ち。丸みのある含み香。味わいはなめらかな甘さに加え、軽い酸とかすかなニガみがあり、まだ若さも感じられる。
(燗)
上立ちは華やかできれい、馥郁とした芳香が広がる。
含み香にやや甘コゲた落ち着いた香りが鼻に抜ける。
酸で輪郭がはっきりとしており、アルコールのボディ感も感じられる。
-
戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)(冷や)
大吟醸らしい華やかな花のアロマ、特にジャスミンの白い花のような香りが熟成してなお感じられる。とても滑らかな飲み口、線の細いライトな酸味が甘味と調和していて心地よい。
(燗)
白い花のような香りはふんわりと残っており、口に含むと白玉や和三盆糖のような繊細な甘さがやさしく広がる。フルーツの酸のような軽快な酸味が全体を引きしめ 優しい燗酒になっている。
燗酒が苦手な人に試してほしいお酒。
-
山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)(冷や)
ホイップした生クリームのような落ち着きと膨らみのある香りに、コンポートした黄桃の香りのアクセント。甘味滑らかさのバランスが素晴らしく、フィニッシュに向けて、たおやかさを纏う。
大吟醸ゆえの軽さも持ち合わせ、それが品の良さを形作る要素となっている。
(燗)
常温に比べ、クリームのニュアンスが持ち上がり、口に含んだときのたおやかさと滑らかさが失われずに後半へ向けてやさしいふくらみとして上質なバランスを取っている。
余韻にも続く、丁寧に立てたホイップクリームのキメの細かさがあり、飲みごろ!
蔵元紹介
- 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。
- 新しいウィンドウで開きます。