
燗上がりする熟成酒の代表格の一つ。完全発酵と生酛造りで実現したキレの良さに熟成による深みと旨みが加わった燗好適酒です。
睡龍 生もと純米吟醸 2018
ヴィンテージ(醸造) | 2018 |
熟成年数 | 7年 |
- 10年以上(熟成)
- 2010年代以降
- 5000円未満
- すべての商品
- 燗好適酒
- 薄黄、薄緑
- 食中酒(前菜以降)
- 醸造元:久保本家酒造
- アルコール度数:15度
- 容量:720ml
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【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
糀をしっかり造って米をよく溶かし、十分に発酵させて出来たお酒です。
熟成することにより味が開いて、温めた方が旨味やまろやかさが際立ち、独特の香ばしい深い味わいを楽しむことができます。
生酛ならではの旨みと軽やかさがあり、香りは穏やかで、清涼感のある酸味が特長です
和食に限らず、フレンチ、イタリアン、タイ料理など濃い味わいの料理にも。
- おすすめの飲み方
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試飲チームの評価
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)(冷や)
淡い色み。
米感の中に、硫化のアクセントが感じられる。ややカラメル、少しオイリーなニュアンス。甘コゲた含み香。
口に含むと乳酸の味わいが感じられる。味に幅があり、後味に程良い甘味とシブみのアクセント。
(燗)
上品な上立ち。
味幅があって、ふくらみあり。なめらかな甘みと旨味。
柔らかな酸で味が引き締まる。
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戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)(冷や)
色づきは淡く、香りは米を蒸した時の蒸気や焼く前の餅、少しロウっぽさも。
滑らかに口の中に入ってくるや、ギュッと舌をつかんでくる感じの酸とうま渋味。 舌に残る余韻が長い。
食中向き、しっかり鰹のきいたお出汁と合わせたい。
(燗)
お燗をすると余韻で残っていくもともとのうまみに、一本「酸」の線がよりそうように変化する。「コクうまキレ」な酒。つまみとこのお酒をエンドレスに交互に楽しみたい。ほっこりまるい口当たり。
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山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)(冷や)
稲わら、出汁感と薄口醤油を備えた流麗さ。
燗と比べるとまだ風合いに上品さが弱く、線の細さが見えるが成長するポテンシャルも見える。
(燗)
端正な一番出汁。一本筋の通った印象でふくらみと張りを体験できる。
京料理の様な、淡さの中にしっかりと入る味わいが見え、品のよい熟成燗を楽しめます。
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Christopher Hughes
(WSET Sake Educator)(冷や)
Opens with notes of sour cream, and clotted cream mixed with bursts of fruit, and steamed rice. Silky and ethereal but with volume. Notes on nose continue through to the palate in a seamless delivery. Quite a short finish, but this makes the koshu perfect for pairing with lighter, more delicate cuisine.
(燗)
Aroma very faint. Ginjo notes back to forefront, almost as if sake has de-aged. Palate also feels very youthful but maturity shows more. Flavours spread out. Mushroom notes appears that were not present before. Slighty shorter finish.
蔵元紹介


久保本家酒造
「生酛」「純米」「完全発酵」の3語が示すように古来の日本のお酒の自然界を利用した芯のしっかりとしたコシのあるお酒づくりを目指す。そういったお酒は、熟成という期間を経てまろやかさと複雑味をもたらすことでより味わいが開花する。そういう酒造りを目指している。