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燗上がりする熟成酒の代表格の一つ。完全発酵と生酛造りで実現したキレの良さに熟成による深みと旨みが加わった燗好適酒です。

睡龍 生もと純米吟醸 2018

ヴィンテージ(醸造)   2018
熟成年数   7年
  • 10年以上(熟成)
  • 2010年代以降
  • 5000円未満
  • すべての商品
  • 燗好適酒
  • 薄黄、薄緑
  • 食中酒(前菜以降)
  • 醸造元:久保本家酒造
  • アルコール度数:15度
  • 容量:720ml
通常価格 ¥2,900
通常価格 セール価格 ¥2,900
セール 在庫切れ
税込

【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】

糀をしっかり造って米をよく溶かし、十分に発酵させて出来たお酒です。
熟成することにより味が開いて、温めた方が旨味やまろやかさが際立ち、独特の香ばしい深い味わいを楽しむことができます。
生酛ならではの旨みと軽やかさがあり、香りは穏やかで、清涼感のある酸味が特長です
和食に限らず、フレンチ、イタリアン、タイ料理など濃い味わいの料理にも。

種別 純米吟醸
精米歩合50%
使用酵母協会7号
原材料米・米麹
原料米阿波山田錦
原料米の生産地徳島県阿波町
杜氏加藤克則
アッサンブラージュ

ロック
冷やして(10℃前後)
常温
ぬる燗(40℃前後)
○上燗(45℃前後)
○熱燗(50℃前後)

香味へのダメージを避けるため、紫外線(日光や蛍光灯など)の当たらず、なるべく振動の及ばない場所での保管をおすすめします。
また、空気との接地面を極力少なくするため、保管の際は「縦置き」をおすすめします。

<お求めになった状態のお酒の味を楽しみたい方>
10度以下の冷蔵庫などでの保管。
<緩やかに熟成しながら楽しみたい方>
10-15℃の温度帯での保管。例えば、ワインセラーをお持ちのかたは、ワインセラ-。ワインセラーをお持ちでない方は、冷蔵庫の野菜室など冷却の穏やかな場所。
<時間とともに変化していく様を楽しみたい方>
常温(※)での保管。お勝手(キッチン・台所)の流しの下など。

※熟と燗における常温の定義は、「外気温を越えない室温(温度帯)」

<お届け日>
ご注文から3営業日以内に出荷致します。

【720ml以下の商品】
<通常配送料(税込)>
一律(沖縄・離島以外):1,350円
沖縄・離島:3,400円

<クール便配送料(税込)>
一律(沖縄・離島以外):2,000円
沖縄・離島:4,000円

【1.8L(一升瓶)の商品】
<通常配送料(税込)>
以下の道府県以外への配送:2,200円

青森県、岩手県、秋田県、滋賀県、京都府、大坂府、兵庫県、奈良県、和歌山県:2,350円

鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県:2,450円

北海道、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県:2,750円

沖縄県:4050円

※720ml(四合瓶)の商品の発送は一回のご購入につき12本までとさせていただきます。
※1.8L(一升瓶)の商品の発送は一回にのご購入につき6本までとさせていただき、クール便での配送は致しません。
※箱付き商品の場合は箱サイズにより本数が異なります。

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試飲チームの評価

  • 石渡 英和
    (元国税局主任鑑定官)

    (冷や)
    淡い色み。
    米感の中に、硫化のアクセントが感じられる。ややカラメル、少しオイリーなニュアンス。甘コゲた含み香。
    口に含むと乳酸の味わいが感じられる。味に幅があり、後味に程良い甘味とシブみのアクセント。

    (燗)
    上品な上立ち。
    味幅があって、ふくらみあり。なめらかな甘みと旨味。
    柔らかな酸で味が引き締まる。

  • 戸田 明子
    (日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)

    (冷や)
    色づきは淡く、香りは米を蒸した時の蒸気や焼く前の餅、少しロウっぽさも。
    滑らかに口の中に入ってくるや、ギュッと舌をつかんでくる感じの酸とうま渋味。 舌に残る余韻が長い。
    食中向き、しっかり鰹のきいたお出汁と合わせたい。

    (燗)
    お燗をすると余韻で残っていくもともとのうまみに、一本「酸」の線がよりそうように変化する。「コクうまキレ」な酒。つまみとこのお酒をエンドレスに交互に楽しみたい。ほっこりまるい口当たり。

  • 山内 祐治
    (湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)

    (冷や)
    稲わら、出汁感と薄口醤油を備えた流麗さ。
    燗と比べるとまだ風合いに上品さが弱く、線の細さが見えるが成長するポテンシャルも見える。

    (燗)
    端正な一番出汁。一本筋の通った印象でふくらみと張りを体験できる。
    京料理の様な、淡さの中にしっかりと入る味わいが見え、品のよい熟成燗を楽しめます。

  • Christopher Hughes
    (WSET Sake Educator)

    (冷や)
    Opens with notes of sour cream, and clotted cream mixed with bursts of fruit, and steamed rice. Silky and ethereal but with volume. Notes on nose continue through to the palate in a seamless delivery. Quite a short finish, but this makes the koshu perfect for pairing with lighter, more delicate cuisine.

    (燗)
    Aroma very faint. Ginjo notes back to forefront, almost as if sake has de-aged. Palate also feels very youthful but maturity shows more. Flavours spread out. Mushroom notes appears that were not present before. Slighty shorter finish.

蔵元紹介


久保本家酒造

「生酛」「純米」「完全発酵」の3語が示すように古来の日本のお酒の自然界を利用した芯のしっかりとしたコシのあるお酒づくりを目指す。そういったお酒は、熟成という期間を経てまろやかさと複雑味をもたらすことでより味わいが開花する。そういう酒造りを目指している。