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熟成で魅力を高めるため、特別な酒質設計と常温熟成を行なったお酒です。商品名「時(が)醸(す)」に蔵の意図が表れています。

麒麟 時醸酒 2003

ヴィンテージ(醸造)   2003
熟成年数   20年
  • 10年以上(熟成)
  • 2000年代
  • 5000円~10000円未満
  • すべての商品
  • 山吹
  • 食後酒
  • 醸造元:下越酒造
  • アルコール度数:17度以上18度未満
  • 容量:720ml
通常価格 ¥9,900
通常価格 セール価格 ¥9,900
セール 在庫切れ
税込

【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】

常温で熟成可能な成分の含有が多い酒を求めて、過去に元禄時代の酒に挑戦したこともあるという下越酒造。
日本酒の濃厚な熟成に必要な甘みと酸を増やしつつバランスをとる。このため、生酛系酒母で、酸の多い7号酵母、柔らかく味の良い山田錦の純米(精米歩合70%)で、更に思い切った高麹歩合(99%~)を採用しています。

はっきりとした熟成香と旨みを感じさせてくれるお酒ですので、シチュー、デミグラソースをかけたハンバーグ、鰻の蒲焼、など、しっかりした味のお料理との組み合わせがおすすめです。

種別 純米原酒(山廃造り)
精米歩合70%
使用酵母Karg701
原材料米麹(国産米)、米(国産)
原料米山田錦
原料米の生産地兵庫県
杜氏猪悦夫、長谷川久晃
アッサンブラージュ

○ロック
○冷やして(10℃前後)
○常温
△ぬる燗(40℃前後)
 希釈すれば合う
○上燗(45℃前後)
○熱燗(50℃前後)

香味へのダメージを避けるため、紫外線(日光や蛍光灯など)の当たらず、なるべく振動の及ばない場所での保管をおすすめします。
また、空気との接地面を極力少なくするため、保管の際は「縦置き」をおすすめします。

<お求めになった状態のお酒の味を楽しみたい方>
10度以下の冷蔵庫などでの保管。
<緩やかに熟成しながら楽しみたい方>
10-15℃の温度帯での保管。例えば、ワインセラーをお持ちのかたは、ワインセラ-。ワインセラーをお持ちでない方は、冷蔵庫の野菜室など冷却の穏やかな場所。
<時間とともに変化していく様を楽しみたい方>
常温(※)での保管。お勝手(キッチン・台所)の流しの下など。

※熟と燗における常温の定義は、「外気温を越えない室温(温度帯)」

<お届け日>
ご注文から3営業日以内に出荷致します。

【720ml以下の商品】
<通常配送料(税込)>
一律(沖縄・離島以外):1,350円
沖縄・離島:3,400円

<クール便配送料(税込)>
一律(沖縄・離島以外):2,000円
沖縄・離島:4,000円

【1.8L(一升瓶)の商品】
<通常配送料(税込)>
以下の道府県以外への配送:2,200円

青森県、岩手県、秋田県、滋賀県、京都府、大坂府、兵庫県、奈良県、和歌山県:2,350円

鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県:2,450円

北海道、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県:2,750円

沖縄県:4050円

※720ml(四合瓶)の商品の発送は一回のご購入につき12本までとさせていただきます。
※1.8L(一升瓶)の商品の発送は一回にのご購入につき6本までとさせていただき、クール便での配送は致しません。
※箱付き商品の場合は箱サイズにより本数が異なります。

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試飲チームの評価

  • 石渡 英和
    (元国税局主任鑑定官)

    麦わら、干芋のような上立ち、硫黄系のアクセント。
    シャープで爽やかな酸味、やや味がにぎやかだが、キレ味良い。
    干芋のような甘い上立ちが、このお酒の最大の良さ。

  • 戸田 明子
    (日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)

    シェリーやラムなど洋酒を思わせる香り、ボップコーンのような香ばしさ。
    口に含むと香りがガラッと変わり、ツンとしたハーブ様の香りになるのが面白い。
    ドライで酸味があり、ケイジャンなどスパイス料理に合わせたら面白そう。

  • 山内 祐治
    (湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)

    複雑で、里山の小屋っぽい懐かしい香りと、そこに締まりの良さがからみあう印象。
    一口の量を少なくし、麦の焙煎感と香ばしいふくらみを感じるように楽しみたい。たくわんやカンピョウともつなげられるソースの様な仕上がりで、料理との相性もたのしい。

蔵元紹介


下越酒造

 会津と越後を結ぶ重要な河港として栄えた当地(福島県)で1880年創業。明治19年に新潟県に。屋号は「蒲原屋」、家印は「〇:ボーイチ」。戦時中は企業整理に遭い中断するも、昭和23年4月、企業合同により下越酒造株式会社として再出発。故会長、現社長の親子2代、国税局の酒類鑑定官を務めた経験を活かして、妥協する事なく、品質本位の酒造りに精進しています。

下越酒造では故会長の時代より吟醸酒造りに力を入れており、出品した残りの酒を冷蔵貯蔵した所思いのほか品質が良くなり、昭和40年代後半、3年貯蔵した「秘蔵酒」(現在は3年以上)として販売開始し、現在も続いております。この間昭和60年に長期間熟成研究会参加するようになり、製造・貯蔵法によるバラエティー豊かな熟成酒の唎酒を体験し、2000年より常温で熟成可能なヴィンテージの「時醸酒」を発売中、併せてブレンドによるお求めやすい熟成酒「濃熟オールド」の再販売も予定されています。