
10年以上洞窟熟成をさせた大吟醸と純米大吟醸をブレンドし、熟と燗のオリジナルにしたてていただきました。ドライな口当たりと甘やかの香り。最高の食中酒です。
【ギフト】東力士 大吟醸 UROKO Over 10 Years(熟と燗オリジナル)
ヴィンテージ(醸造) | |
熟成年数 | 10年以上 |
- 10000円~50000円未満
- 10年以上(熟成)
- すべての商品
- ギフト用商品
- 山吹
- 熟と燗オリジナル
- 食中酒(前菜以降)
- 食前酒(食前~前菜)
- 醸造元:島崎酒造
- アルコール度数:17度
- 容量:720ml
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【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
蔵元の持つ洞窟(※)にて10年以上熟成させた複数の大吟醸酒に、同じく10年を超える純米大吟醸をブレンドし、より深い味わいに調えた熟と燗オリジナルブレンドです。
エレガントでドライな口あたりの中に、優しげな甘さと旨みが感じられます。
少し冷やして洋食の前菜に合わせて、あるいは常温で、バターソテーしたムニエルなどにも良く合います。
巧みなブレンドによって、さまざまな食事と合わせ易く、いわば究極の食中酒。
※第二次世界大戦末期に戦車を製造するために山の中腹を掘ってつくられた洞窟。
フランスやイタリアの優れたワインカーブと似た環境で、8本の洞窟が交差する全長600mの空間に約10万本のお酒が熟成し続けています。
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試飲チームの評価
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)淡い山吹色。
上立ち甘コゲ。レーズンの香り。カラメル、カカオのニュアンス。
含み香にナッツのアクセント。ドライフルーツの香りの中に米感がしっかり感じられる。
甘やかだが、ドライな口当たり。旨みの押し味。
さすが東力士と思わせる、安定した酒質。 -
戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)れんげのはちみつ、巣入りはちみつの香り。熟成を経ても吟醸香のフローラルな感じを残し、エレガントな印象。
口に含むと香ばしい米菓子やナッツの香りも加わり、印象が変わる。
アタックのな滑らかさから、中盤になると輪郭が出てきてアフターはシャープに。ビターさと酸がしめる。ドライな仕上がり。
初めは線の細いキラキラ王子様かと思ったら意外にもドライでクールな男性だった、みたいな。 -
山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)焦がしバター、バナナスプレッド、綿菓子の香り。しっとりとしたクロワッサンや
シナモン、クローブのやわらかなスパイス感もあって、テクスチャーの滑らかさを感じる。ベルベットな舌触りと秋の森を思わせるしっとり感。 -
クリストファー(クリス)・ヒューズ
(キャプランワインアカデミー WEST®認定講師)Mature tropical fruit notes in background. Well-rounded, elegant with light body and velvety texture. Slight bitterness at the end but with nicely layered mushroom notes and a pleasant umami. Finish is long with notes of chestnut, walnuts, roasted ham, and honey.
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上野 伸弘
(熟と燗 バーマスター / 刻SAKE協会 常任理事)こうばしいうま味
べっこう飴を口にしたときのような優しい甘さ
ほとんど口中に刺激がなく、すべるように口におさまっていく
喉元をすべりおちるときにうま味がぐっと花開いていく。
うま味と香ばしい香りの余韻がずっと続いていく
エレガントでありながらうま味も感じられる熟成吟醸酒。
蔵元紹介


島崎酒造
1849年創業、2代熊吉が無類の相撲好きであったことから酒銘を「東力士」と命名。以来「取り組みで負けぬ銘酒や東力士」をモットーにお米の旨みを十分に引き出したしっかりとした旨口酒を造り続ける。また1970年から日本酒の長期熟成への取り組みを開始し現在まで1年も欠けることなく各年の大吟醸を保有している。自然の洞窟を熟成庫として活用し特異かつ恵まれた自然の貯蔵環境によるあらたな日本酒の味わいづくりへのチャレンジをすすめている。
熟成酒に取り組み始めた経緯は、5代目利雄が1970年より当時の鑑評会用の吟醸酒の貯蔵をスタート。出品用に仕込んでいたがまだ市場ニーズがなくブレンド処理などにまわしていたものをこの年から毎年同酒質のものを蔵内タンク等で囲い始めた。1978年に口切、業界関係者にお披露目したところ高評価を得ることとなり、確信をもって本格的に古酒づくりに取組現在に至る。工場敷地内に地下貯蔵庫を設け安定した熟成環境を確保するなどして取組を強化してきた。平成11年には地元に残る巨大な軍需工場跡地の洞窟を新たな熟成庫として活用し独自の味わいづくりをすすめている。