「手」で作る長期熟成で真価が発揮されるお酒
分福 純米辛口 大古酒16年
ヴィンテージ(醸造) | 2007 |
熟成年数 | 16-17年 |
- 10年以上(熟成)
- 2000年代
- 5000円未満
- すべての商品
- 燗好適酒
- 薄黄、薄緑
- 食中酒(前菜以降)
- 醸造元:
- アルコール度数:16.5度
- 容量:720ml
【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
今の社長が酒蔵を受け継ぐにあたり、”手造り”を意識しながら引き継ぎました。中途半端に機械に頼らず、できる限り作り手が、その”手”で触れて会話をしながら醸す蔵元です。
力のある旨味のしっかりしたお酒を志しており、熟成していきながら真価が問われるように作られています。
当然、長期熟成に耐え得るお酒です。華やかさを追い求めず、一見地味ですが、力を秘めた旨さが魅力。
味のしっかりしている鍋料理、特にお肉が合うような鍋にはぴったり。
旨みを掛け算にしながら、口中の油分を切ってくれます。
- おすすめの飲み方
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- 保管方法
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- お届け日・配送料について
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試飲チームの評価
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上野 伸弘
(熟と燗 バーマスター / 刻SAKE協会 常任理事)(冷や)
青い、枯れ草、シナモンのような香り。
刺激はないが、他のお酒よりもパワーが感じられる。
比較的心地よい酸味と共に旨味がストレートに伝わってくる。潔いお酒。
口に入れるとパッと味わいが伝わってきて旨味を備えながらもキレが有る。
口中ではゆりのような香りがして、戻り香も心地よい。余韻は長くないが切れがあったあとに綺麗に鼻孔をくすぐるような香りも楽しめる。キレが良いので飲み飽きしない。16年経っているわりにはまだまだパワーを秘めているお酒。
(お燗)
冷でのむと舌のセンターをストレートにかけぬけるのか、燗だと舌全体に膨らむような感覚が楽しめるお酒。
お燗をつけたほうが余韻まで楽しむことができる。ぬけと切れの良さから口中に味わいが広がって余韻も長く感じられる。旨味自体もワイドに感じられるのでお燗で化けるタイプ。
冷やでも燗でも、飲み疲れないお酒。
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)(冷や)
カラメル、バニラのような上立ちと甘焦げた含み香。
酸味、渋みで味しまり、熟成香の余韻残しながらキレ味素晴らしい。
一番の良さは、熟成香の余韻のキレ味。
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戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)(冷や)
とろりとした非常になめらかなお酒で、レーズンやクルミのような香り。名前に辛口とありますが甘さが心地よく伸びてきて旨みもあり、最後にキレ良くフィニッシュする感じ。
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山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)(冷や)
16年は香ばしさを中心にしつつ、品のよい酸が支えるイメージです。ビスケット感があり、クラッカーにゴーダチーズで行きたい。ハイクオリティーなスタンダードともいえる印象。
蔵元紹介
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