
冷やから熱燗まで、食中酒としての魅力が極めて高いお酒です
独楽蔵 悠五年
ヴィンテージ(醸造) | - |
熟成年数 | 約9年 |
- 5000円未満
- 5年以上~10年未満(熟成)
- 食中酒(前菜以降)
- 燗好適酒
- 薄黄、薄緑
- すべての商品
- ノンヴィンテージ
- 醸造元:杜の蔵
- アルコール度数:14度
- 容量:720ml
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【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
食に寄り添うことをよしとする独楽蔵。このお酒は、熟成によって、旨みやアプローチの柔らかさが高まり、口中での食との馴染みや調和を楽しめるような酒質です。
最初は冷やで楽しみ、その後料理が変わるごとに温度を変えてお燗をつけたり。様々な形で食事に寄り添うお酒です。
(蔵元データより)
過酷な熟成を乗り越えて生まれた豊かな香味、日常の食卓で映える古酒。
独楽蔵のテーマは「ゆっくりと、じっくりと、」
現代の食と飲み手の体に馴染む、しみじみと旨い酒を目指しています。- おすすめの飲み方
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- 保管方法
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- お届け日・配送料について
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試飲チームの評価
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)(冷や)
やや重みを感じさせる熟成香が最大の魅力。ドライフルーツのような含み香。
ボディーのある味わいだが、酸がきいていて、輪郭シャープ。すっと消えている余韻。
(燗)
穏やかな熟成香が燗でも魅力的。軽い焦げ感も感じる。
乳酸、コハク酸のやわらかな口当たり。
旨み広がる。後味がきれい。
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戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)(冷や)
強すぎない熟成香、香ばしさが程よい。甘みは少なく心地良い酸が軽やかさを出している。常温でユルユルと飲み続けたくなるタイプ。ついおかわりしたくなる後味の良さが魅力。
ぬる燗も良いかもしれない。鰹出汁のきいたお料理に合わせたい
(燗)
ほうじ茶を飲んでいるような香ばしさと、さらっと感。
酸がちょうど良い。ぬるめでも熱めでも燗に向く。スルスルといくらでも飲めてしまう。お風呂に入ってじわじわ温まるような感覚。
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山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)(冷や)
焦げ感と酸の印象に加水することで上品さを加えるお酒。
重くなりすぎない古酒のふくらみを感じることが出来るので料理に向く。出汁のきいたものとすいすい行きたい。
(燗)
加水感と高めの燗の温度がピタリです。ピントが合う印象で、若干角が尖るようなイメージ。
キレも感じさせつつ、ピシッとしまった印象まで高めてくれます。
おでん、大根にからしをきかせて。ベーコンをかりっと焼いてもよい。
蔵元紹介


杜の蔵
1898年に酒粕焼酎造りで創業。1905年に清酒製造も開始。1920年に良い水を求めて現在地に移転。1981年より純米酒への取組みを本格化させ、同時に地元の酒米の契約栽培もスタート。
2005年には全量純米造りの蔵になりました。
常温保存されていた1941年産の純米酒があり、それが熟成酒に取り組むきっかけに。
1994年に発売した「独楽蔵」を数年後に熟成酒ブランドとしました。「独楽蔵」の各商品は原料米・製法・熟成方法等の違いにより酒質も異なるが、いずれも現代の食と共に楽しむことを前提とした設計としています。