


ウィスキーにも取り組む笹の川酒造。25年の熟成を経た純米酒は、複雑な香りと旨甘味、しかし重たさを感じさせない魅力あふれる存在になりました。
笹の川 純米25年
ヴィンテージ(醸造) | 1998 |
熟成年数 | 25年 |
- 10000円~50000円未満
- 10年以上(熟成)
- 1990年代
- 琥珀
- 食後酒
- すべての商品
- 醸造元:笹の川酒造
- アルコール度数:17度
- 容量:720ml
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【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】
純米酒を25年間熟成させ、まろやかさと奥行きを持たせたお酒です。
熟成によって発生するオリを沈殿させ、上澄みだけを製品化しています。
これが、まろやかさ、奥行き、に加えて、軽やかさも与えてくれました。
色調の濃さの割に、重さを感じさせない飲み飽きないお酒です。
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試飲チームの評価
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上野 伸弘
(熟と燗 バーマスター / 刻SAKE協会 常任理事)レーズン、焼き芋、焦がし醤油と重曹的かつ複雑な香りの構成。味わいの中にも焼き芋の皮の芳ばしさやプルーン、大粒のレーズンを感じる。和でも洋でもデザートと組み合わせると驚きを覚える味わいを発揮しそう。
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石渡 英和
(元国税局主任鑑定官)濃い茶色。上立ちはしょうゆ香とコゲ感。
含み香には優しく甘い香りが広がる。
口当たりに渋みも感じ、しまりがあって、キレが良い。
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戸田 明子
(日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)美しいクリアな赤の色調。上立ち香はスモモやアプリコットを思わせる爽やかさのある香り。
口に含むと香りに奥行きが出て、まさにトマトをかじったような香りが鼻に抜けるのが面白い。25年も熟成しているのに重たくならず、軽快な印象。 -
山内 祐治
(湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)ドライなベリーを思わせるが、やさしい米の旨味とふくらみが存在する
ウィスキーを思わせるまろやかなニュアンス、干しぶどうの要素も。
蔵元紹介


笹の川酒造
創業以来二五〇年余を数える歴史「笹の川」。この蔵に受け継がれたもの、それは「人を幸せにする酒造り」です。蔵元の多くが祀る酒造りの神様、松尾様。神様に見守られつつ、良い酒になれと願う。蔵人はもとより、酒造りに関わるすべて人が心に思う。この酒は誰が飲むのだろうか、どんな酒席で楽しまれるのだろうかと心に描く。笹の川酒造はいつも、この蔵から送り出された酒が、どこかの誰かと出逢い、笑顔をもたらすことを願っています。 人に喜びを与えるために何ができるだろうと考えた結果、酒製造免許では、スピリッツ、焼酎、リキュールなど、清酒以外にもありとあらゆる免許を取得しており、器用な蔵とも言えます。