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照りと呼ばれる艶のある山吹色で、穏やかだが複層的な熟成香。高めの温度で燗をつけることで、旨みとキレ、そして香りが調和して、さらに魅力が高まる燗好適酒です。

純米 強力 H30BY 辨天娘

ヴィンテージ(醸造)   2018
熟成年数   5年
  • 2010年代以降
  • 5000円未満
  • 5年以上~10年未満(熟成)
  • すべての商品
  • 山吹
  • 燗好適酒
  • 食中酒(前菜以降)
  • 醸造元:
  • アルコール度数:15度
  • 容量:720ml
通常価格 ¥2,200
通常価格 セール価格 ¥2,200
セール 在庫切れ
税込

【20歳未満の飲酒は法律で禁じられています】

鳥取県固有の原生品種「強力」を自然酵母でしっかりと発酵させたお酒です。タンク貯蔵で、土壁の蔵の中でタンク熟成されています
常温だけでなく、熱燗、飛切り燗、そして燗冷ましでも楽しんでいただけます。
魚介類から南蛮漬けやスパイス系など様々なお料理との合うお酒です。

種別 生酛
精米歩合75%
使用酵母-(酵母無添加)
原材料米、米麹
原料米強力
原料米の生産地鳥取県若桜町
杜氏中島 敬之(よしゆき)
アッサンブラージュ

◎ロック
◎冷やして(10℃前後)
○常温
△ぬる燗(40℃前後)
 上燗(45℃前後)
 熱燗(50℃前後)

香味へのダメージを避けるため、紫外線(日光や蛍光灯など)の当たらず、なるべく振動の及ばない場所での保管をおすすめします。
また、空気との接地面を極力少なくするため、保管の際は「縦置き」をおすすめします。

<お求めになった状態のお酒の味を楽しみたい方>
10度以下の冷蔵庫などでの保管。
<緩やかに熟成しながら楽しみたい方>
10-15℃の温度帯での保管。例えば、ワインセラーをお持ちのかたは、ワインセラ-。ワインセラーをお持ちでない方は、冷蔵庫の野菜室など冷却の穏やかな場所。
<時間とともに変化していく様を楽しみたい方>
常温(※)での保管。お勝手(キッチン・台所)の流しの下など。

※熟と燗における常温の定義は、「外気温を越えない室温(温度帯)」

<お届け日>
ご注文から3営業日以内に出荷致します。

【720ml以下の商品】
<通常配送料(税込)>
一律(沖縄・離島以外):1,350円
沖縄・離島:3,400円

<クール便配送料(税込)>
一律(沖縄・離島以外):2,000円
沖縄・離島:4,000円

【1.8L(一升瓶)の商品】
<通常配送料(税込)>
以下の道府県以外への配送:2,200円

青森県、岩手県、秋田県、滋賀県、京都府、大坂府、兵庫県、奈良県、和歌山県:2,350円

鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県:2,450円

北海道、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県:2,750円

沖縄県:4050円

※720ml(四合瓶)の商品の発送は一回のご購入につき12本までとさせていただきます。
※1.8L(一升瓶)の商品の発送は一回にのご購入につき6本までとさせていただき、クール便での配送は致しません。
※箱付き商品の場合は箱サイズにより本数が異なります。

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試飲チームの評価

  • 上野 伸弘
    (熟と燗 バーマスター / 刻SAKE協会 常任理事)

    (冷や)
    おとなしめの熟成香、ソトロン(メープルシロップのような香り)、ナッツの様なコゲのニュアンス、少しだけお醤油も感じさせる。
    口中で温度が上がることにより杏仁のような香りが立地、甘さをもたらせる。程よい旨味とアフターに渋皮的味のこりがあって、心地良い。

    (燗)
    香り穏やかに熟成香が漂う(醤油系)。
    口中ではお酒に少しスモークをかけた様な香り。温度が下がって来るに従ってドライフルーツ様の甘味を伴った香り。
    温度を上げていただくと旨味も広がりキレの良さが増す。燗冷ましも美味しい。

  • 石渡 英和
    (元国税局主任鑑定官)

    (冷や)
    照りと呼ばれる山吹色の艶のある外観がまず良い。上立ちはソトロン、ナッツ、チョコのニュアンス。
    含み香は穏やかで、品のある熟成香が口中に広がる。
    きれいだがふくらみあって、丸い味わい。

    (燗)
    上立ちは熟成香の中に硫黄のニュアンス。
    甘コゲた含み香にややけむりっぽさを感じる。
    なめらかな甘み。カラメル、チョコの印象。シャープで酸がしまる。

  • 戸田 明子
    (日本酒肉研究所 ITTEKI 所長)

    (冷や)
    きれいな山吹色に魅せられる。
    香り立ちはほのかで、玄米やナッツの香り。
    穏やかな味のバランスでほっとする味。55度~60度のとびきり燗にして徐々に温度が下がってくるのを少しずつ楽しみたい。

    (燗)
    ほんのり醤油や漬け物を思わせる穏やかな香り。非常にふんわりと調和した味わいが心地良い。50℃位の温度が最も整った印象になる。
    焼きおにぎり、焼き味噌など素朴な炉端焼きに合わせたい。

  • 山内 祐治
    (湯島天神下 すし初 四代目 / 第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝)

    (冷や)
    より穀物的(米の外側のたんぱく質)な風合いが全面に出ている満足感があり、常温でも楽しめる軸の広さ。後半にはキレを作り、常温でも燗でも、の供出温度の広さを見せる。

    (燗)
    ソトロン、フルフラール系の熟成の深さと米の甘さ、旨みが前に出る。
    若干、重心が低いが南蛮づけ等によい。
    55℃で全体的に上にもちあがるイメージ。甘さと香ばしさにバランスが出て、深みも感じられる様になる。しょう油の様な香りを持つ。タクワンにかつおぶしの印象。

蔵元紹介